薄毛マメ知識

AGA治療の初期脱毛はいつまで続く?原因と乗り越え方を医師が解説

医師監修
監修:田村 崇行院長
東京大学医学部 卒|Clinic Villa Tokyo 院長

AGA治療を始めた直後に「前より抜け毛が増えた気がする…」と不安になる方は少なくありません。これは初期脱毛と呼ばれる、治療が効き始めるサインのひとつである場合があります。この記事では、初期脱毛がいつから・いつまで続くのか、なぜ起こるのか、そしてこの時期にやってはいけないことを医師がわかりやすく解説します。

初期脱毛とは?治療開始後に抜け毛が増える理由

初期脱毛とは、AGA治療(とくにミノキシジルなど発毛を促す治療)を始めてしばらくの間、一時的に抜け毛が増える現象を指します。「治療しているのに抜けるなんて逆効果では?」と感じてしまいますが、多くの場合はヘアサイクル(毛周期)が正常に動き出す過程で起こる一時的な反応と考えられています。

初期脱毛はいつから始まり、いつまで続く?

あくまで一般的な目安ですが、次のように経過することが多いとされています(個人差があります)。

  • 始まる時期:治療開始からおよそ10日〜1か月ごろ
  • 続く期間:おおむね1〜2か月程度でおさまることが多い
  • 発毛を実感する時期:一般的に6か月以上が目安

初期脱毛が落ち着いたあとに、新しく丈夫な髪が生えそろっていくイメージです。焦らず継続することが大切とされています。

なぜ初期脱毛は起こるのか(ヘアサイクルの仕組み)

髪の毛には「成長期 → 退行期 → 休止期」というサイクルがあります。AGAではこのサイクルが乱れ、髪が十分に育つ前に抜けてしまいます。発毛を促す治療によって毛根が刺激されると、休止期にとどまっていた古い毛が新しい成長期の毛に押し出されることで、一時的に抜け毛が増えると考えられています。つまり、新しい髪に生まれ変わるための入れ替わりが起きている状態です。

初期脱毛の時期にやってはいけないこと

  • 自己判断で治療をやめる:効き始めのサインのことがあり、中断するとそれまでの効果が後戻りする可能性があります
  • 必要以上に頭皮を刺激する:強く洗いすぎる、抜けた毛を気にして触りすぎる、などは避けましょう
  • 市販薬や他院の薬を勝手に併用する:成分が重複し副作用のリスクが高まることがあります

抜け毛が増えると不安になりますが、まずは処方した医師に相談するのが安心です。

初期脱毛が長引く・量が多くて不安なときは

「2か月以上たっても抜け毛が減らない」「明らかに量が多い」「地肌が目立つほど抜ける」といった場合は、初期脱毛以外の原因が隠れていることもあります。自己判断で様子を見続けず、医師に相談しましょう。Clinic Villa Tokyoではオンラインで全国どこからでも、治療中の不安をLINEで気軽に相談できます。

よくある質問

Q. 初期脱毛が起こらない人もいますか?

はい。初期脱毛の有無や程度には個人差があり、ほとんど気づかない方もいます。脱毛がないからといって効果がないわけではありません。

Q. 初期脱毛中もシャンプーして大丈夫ですか?

問題ありません。むしろ清潔を保つことは大切です。爪を立てず、指の腹でやさしく洗いましょう。

Q. 初期脱毛が怖くて治療を始められません。

不安な点は、治療を始める前に医師に相談できます。まずはLINEや予約フォームから気軽にご相談ください。

抜け毛の不安、
医師に相談してみませんか?

通院なし・全国対応・夜23時まで。診察料は0円。

※自由診療(保険適用外)です。効果には個人差があります。副作用・リスク等は診察時に医師が説明します。

関連記事